【これだけは知っておきたい】20代にオススメの転職エージェント!記事をチェック >

フリーターから公務員になるには!?

フリーターから就職したいけど
・民間はブラック企業が心配
・ぶっちゃけ仕事は程々に、自分の時間を大事にしたい
という方もいると思います。

というのも、僕がそうだったので気持ちはすごくわかります。
フリーターをやっていた時期は就職するなら
安定している職に就きたい
少しでもまともな仕事に就きたい
お金はある程度でいいから、とにかく楽な仕事に就きたい
と思っていました。
(今は自営業で安定でも楽でもありませんが笑)

こういったフリーターの方には
地方公務員の、市役所の職員(一般行政職)
として働くのがおすすめです。

なぜなら、
・公的機関は基本的には倒産しない
・収入面が安定している
・クビになることはほぼ無い
・福利厚生はしっかりしているし
安定という視点だけを考えれば
どストライクな職だからです。

なので、フリーターで就職を考えている方で
安定志向、民間でブラック企業は絶対に引きたくない
という方は公務員試験を考えてみてはいかがでしょうか?

目次

そもそもフリーターでも公務員になれるの?

でも、そもそもフリーターからでも公務員になれるの?
と不安にになる方もいると思います。

結論から言うと、フリーターであっても
市役所の職員になるための公務員試験を受けることができます。

年齢や学歴によって受けることができる試験の内容が変わってくるので
以下紹介していきます。

高卒フリーターの場合に受けることができる公務員試験(一般行政職)

高卒のフリーターで21歳までの方
→地方公務員の初級試験OR上級試験

高卒のフリーターで29歳までの方
→地方公務員の上級試験

を受けることができます。
(地域によっては最終学歴が高卒ですと上級試験を受けられないところもあります。)

初級と上級の違いってなに?

どちらも市役所の職員になるわけですが

試験の難易度
初級→高校卒業レベル
上級→大学卒業レベル

給料・年収
初級→上級とくらべて安い (初任給14~16万円)
上級→初級とくらべて高い(初任給19~22万円)

上級の方が就職難易度が高い分
給与面では優遇されているという違いがあります。

大卒フリーターの場合に受けることができる公務員試験(一般行政職)

大卒のフリーターで29歳までの方
→地方公務員の上級試験を受けることができます。

このように年齢の制限にさえ引っかからなければ
フリーターであっても公務員試験を受けることができるんです。

フリーターからの公務員試験は不利か

「公務員試験はフリーターからだと不利なんじゃ・・・」
と不安になる方もいると思いますが

公務員試験では
年齢による制限はありますが
職歴による制限はありませんからね。
(自治体によっては学歴フィルターはある。)

実際に28高卒フリーターで地方公務員の上級試験に受かっている方だって
いくらでもいます。

なので、フリーターだからといって公務員試験の合否で
不利になるということはありませんので安心してください。

フリーターから公務員就職するメリット

ここからは
フリーターから市役所の職員になることのメリットについて
紹介していきます。

雇用が安定している

言わずもがな、雇用はとても安定しています。
公的機関なので、まず潰れるということがありません。

また、
・無断欠勤が何日も続いたとか
・公費を使い込んでしまったとか
・職場の人間に暴力をふるったとか
余程のことがない限りクビにもなりませんので
基本的に自分からやめない限り職を失うことがありません。

経済面も安定

例えば民間企業で働くと、
会社が倒産することもあるし
クビになることだってあるし
(僕はクビになりかけたことがあります笑
コチラ:会社をクビになりそうって思ったら絶対にやるべきこと【経験談含む】

年齢問わず成績不振で給料が下がることもあるし
経済面で安定しているとは言い難いですね。

ただ、公務員になってしまえば
潰れないしクビにもならない
基本的には年功序列なので
経済的にもかなり安定しています。

福利厚生がしっかりしている

宿泊施設に安く泊まれたり
レジャー施設のチケットが格安で買えたり
民間と比べて退職金が多く支給されたり
有給が消化されやすかったりと
民間企業と比べると福利厚生がしっかりしています。

フリーターから公務員就職するデメリット

公務員就職は
安定しているという部分においては群を抜いています。

ただ、やっぱり公務員就職することでのデメリットもありますので
そちらもチェックしていきます。

働き始めるまでに時間と労力がかかる

公務員試験に合格する必要があります。
簡単に高校や大学の入学試験みたいなものです。

一般的に
高卒程度の初級試験なら500~1000時間
大卒程度の上級試験なら1000~1500時間
勉強時間を確保する必要があると言われています。

また、試験に合格してから面接があり
そこでまたふるいにかけられます。

仮にそれに落ちてしまえば、
同じ役所の公務員試験は一年に一度ですから
再チャレンジは来年ということになり、
最悪公務員として働き始めるまでに何年もかかってしまうケースもあります。

一方民間であれば求人があれば常に応募をすることができて
年中就職するチャンスがありますので、
民間の方が就職しやすいと言えるでしょう。

民間と比べると給料は低い

民間企業と比べると給料は低くなってしまいます。
役所はあくまで公的機関で、「経営」をしているわけではないので、
お金の周りがよくありません。

対して民間企業は利益を追求して経営をしているので
仕事で利益を上がれば、給料も上がりやすい環境です。

働く理由としてお金の部分も無視できないので
給料に重きを置く方に関しては民間企業を
目指した方が良いと思いますよ。

今は民間でもまともな求人のみをピックアップしてくれてる
就職サイトも増えているので民間へ就職するメリットも大きいと思います。

フリーター就職の流れについて
フリーターにオススメの就職サイトについて
それぞれまとめていますので
稼ぎたい方はチェックしてみてください。

地方公務員への就職の流れ

市役所の職員になるには、公務員試験に合格する必要があります。

簡単に流れを説明すると

出願

一次試験(筆記)

二次試験(面接)

内定

といった形になります’。

筆記試験

市役所の一次面接は筆記試験になりまして
多くの市区町村の試験では

  1. 教養試験
  2. 専門試験
  3. 教養記述

の3つが実施されます。
ようはペーパーテストです。

満点を取る必要はありませんが、全体で6割~7割り程度の
正答しなければ合格することができません。

上にも書きましたが、筆記試験を通過するのに必要な勉強時間です。
・高卒程度の初級試験なら500~1000時間
・大卒程度の上級試験なら1000~1500時間

公務員試験で気をつけること

フリーターの方で公務員試験を受ける場合に一点
気をつけてほしいことがあります。

それが、年齢です。

上にも書いたように
市役所の試験は初級と上級に別れてて
受験できる年齢に以下のような制限があります。

初級試験 高卒程度 年齢21まで
上級試験 大卒程度 年齢29まで

年齢によって制限にかかってしまったけど
どうしても公務員になりたいという方は
一度民間企業に一定期間勤務(5〜10年)してから
再チャレンジするしかありません。

このように年齢による制限があるので、
自分の今の年齢で、公務員試験に合格するには
どう行動すればいいのかを逆算して考えるようにしましょう。

フリーターから公務員になるのであれば予備校を使うのもあり

公務員試験予備校を通えば、
筆記試験の勉強のスピードを格段に上げることができます。

独学では何から手を付けて良いのかわからない部分も多いし
勉強が苦手な方は勉強のしかたを勉強するところから始めなければいけないし
効率がよくありません。

そういった独学で無駄にしてしまうかもしれない時間を
予備校に通うことで短縮できます。

また、フリーターから公務員になるのに面接が苦労する部分だと思いますが
面接対策もしっかりサポートしてくれます。

勉強の効率も上がって、鬼門の面接対策もみっちりしてくれるので
制限にかかってしまう年齢が間近で勉強が進んでいない方
・一年でしっかり公務員試験に受かりたい方
は利用してみるといいですよ。

まとめ

フリーターの方で
民間はブラック企業が心配
ぶっちゃけ仕事は程々に、自分の時間を大事にしたい
という方に関しては公務員めちゃくちゃおすすめです。

これだけ安定していて
自分の時間を大事にできる
という条件を満たす職って他に無いと思います。

ただ、
・公務員試験はそれなりに難易度が高い
・給料は控えめになる

ということと

・年齢による制限があるということ
は覚えておいてください。

ガツガツ働いて成長していきたい
稼いでいきたいという方は民間企業が良いですよ。
就活の仕方はコチラ:フリーター就職完全解説

弱者の戦略 PICK UP CONTENTS

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる