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フリーターと正社員の違い徹底比較!!【どっちがいい!?】

今回はフリーターと正社員それぞれの
メリット・デメリットを紹介・比較していきますので
フリーターの方は就職を真剣に考えるきっかけに
正社員の方は仕事を続けるかどうかを考えるきっかけに
していただければと思います。

契約社員と正社員の違いやメリット・デメリットについて
目次

収入

まず収入面。

わかりやすく生涯賃金から比較してみましょうか!

フリーターと正社員でこれだけ違います。
生涯年収に約3~4倍差があります。

年単位で見てもフリーターの年収は平均200万程度で
年齢にかかわらず横ばいです。

対して正社員は20代なら350万
正社員は30代なら460万
正社員は40代なら560万
正社員は50代なら700万
と一般的には増加していくので差は開く一方です。

フリーターの場合は昇給がないに等しいんですよ。
もちろん50円とか100円とか多ければ300円とか時給UPするかもしれないけど
そこで打ち止めです。

対して正社員の場合はスキルがついてくることによって、
年々給料がUPしていきます。
もちろんみんながみんなそうではありませんが。
で長い目で見るとこれだけ差ができてしまうってことですね。

こう見ると、フリーターからすれば、
お金があればできることが生涯で1/3になるし
年収ベースで見ても一番開きのない20代で1/2になるってこと。

・・・結構損している気がしません?

もちろん、お金だけが幸せの尺度ではないと思います。
特に今の時代はお金がなくてもできること、楽しめることって
たくさんありますので、『別にいいんだ』と言われてしまえばそれまでだけど

ただ、使えるお金が増えることで幸福度がある程度まで上がることや
何をやるにしても選択肢が増えることも事実です。

っていう意味で言うと収入面では正社員になった方がお得だって
かなり強く思いますね!

合わせて読みたい
収入面

正社員の方に軍配
その差生涯賃金で、3〜4倍違う

生活・住まい

収入面とリンクしてくるんですが、
生活や住むところも違いが出てきます。

年収200万 月収17万のフリーターの場合

家賃→5万円
光熱費⇨1万円
通信費⇨1万円
食費→3万円
交際費→2万円
保険や年金→3万円
計15万円(固定費13万)

アバウトにはなりますが、
まあ大体こんな感じの収支になるんじゃないかと思います。
このケースだと可処分所得(自由に使えるお金)は4万です。

年収350万 月収30万 の正社員の場合

家賃→5万円
光熱費⇨1万円
通信費⇨1万円
食費→3万円
交際費→2万円
保険や年金→6万円
計18万円(固定費13万)

このケースだと可処分所得(自由に使えるお金)は12万です。

こうやって分解するとなぜ生活レベルが違ってきてしまうのかわかると思いますが、
自由に使えるお金に3倍の差があるんです。

なので正社員であれば、家賃をあげて住まいのレベルを上げたり
交際費や趣味に使うお金を増やすことができます。

フリーターのまま自由に使えるお金を増やすためには
固定費を下げるしか方法がありません。

住まいのレベルを下げるか、
節約をして光熱費・通信費・食費を下げるか・・・

というわけで、
自由に使えるお金を増やすためには正社員として働く選択をするか
副業をした方がいいですねって話になります。

生活面

正社員の方に軍配
フリーターで自由に使えるお金を増やしたいなら正社員、もしくは副業

結婚

これもお金の面と少し絡んでくるテーマなんだけど
結婚に関してはどうか。

これは別にフリーターだからできませんとか
正社員だからできますとかってのはないですよね。

でも結婚って何かとお金がかかることもありまして

まあ、めっちゃ金かかる。

そうなったら、フリーターのままだと
収入面が原因でだいぶしんどい思いをします。

結婚するだけするのと結婚して生活していくのはやっぱり違いますからね!
『愛の力でもどうにでもなる』
というメルヘンでハッピーな考え方だけで結婚すると
本当にしんどくなります。いやほんとに

結婚するのであれば、就職するなり、他の収入源を得るように
しましょう!

結婚面

結婚するだけならどちらもOK
ただ、生活を維持するには就職した方がいい

イベント

イベントのあるなしです。
ここはさらっと行きます。

社員旅行がある企業に勤めていれば、お金をかけずに旅行に行けちゃいます。
※僕は社員旅行でハワイに行ったことがあります。

対してフリーターには会社のお金で何かをするって機会がすごく少ないと思います。
飲み会代を持ってくれるぐらいかな、、、

正社員になれば必ず社員旅行があるわけではないですが、
例えば習い事の補助金が出たり、書籍代が出たり、ジム代が出たり
結構会社から補助を受けられるケースがありますので、
自分のお金を使わず、経験ができたり学習ができたりは、正社員のメリットですね。

イベント面

イベント面は正社員の方に軍配
イベントやいろんな補助がある企業はメリット高

時間

今までのいろんな面で圧倒的に正社員にメリットがあるってわかりましたが
自分の自由になる時間に関してはどうでしょう?

純粋に時間の部分だけ比較したいので実家暮らしの設定です。

正社員の場合

労働基準法から労働時間は1日/8時間
1週間/40時間までと決められてる
ただ、残業はどこの会社にもほぼほぼあるので
月平均30時間程度だとすると
毎日1.5時間残業 計9.5時間は働いている
睡眠時間を7時間
食事時間を朝昼晩合わせて1.5時間
風呂だ歯磨きだ着替えだ何だかんだで1時間
だとすると自分の自由になる時間=6時間
フリーターの場合

労働時間がそもそも定められてないので自分次第
20代後半の平均でいうと7.5時間
その他の時間は同じようにかかるとしたら
自分の自由になる時間=8時間

また上でも書きましたが、
フリーターの場合時間の調節ができますので
自分の時間を増やすことも可能です。

正社員の場合は自分の意思に関係なく、
定められた時間働く必要がありますので
調節が難しい。

というわけで時間に関してはフリーターの方が多く作ることができます。
ただ実家暮らしができればって条件付ですが、、、

実家暮らしが何かの事情でできなくなれば、
家賃や生活のためにフリーターも仕事に時間を当てなければいけないので、
労働時間が伸びます。
結果正社員と変わらないぐらい
もしくは、正社員より時間がなくなるかもしれません‥

なので、実家暮らしであれば
正社員<フリーターですが

一人暮らしであれば
フリーター≦正社員
になります。

実家暮らしができるか否かでだいぶ変わってきますね、
ちなみに自分がやりたいことが決まっていて実家暮らしができるなら
絶対フリーターのまま時間を確保して、
やりたいへ時間を使った方がいいです。

上でも書いた通り、正社員は時間の融通は利がないので、、、

自分のやりたいことを正社員としてできれば1番ですが、
そこが一致することもそうそうないと思いますので
やりたいことが明確で実家暮らしなら
フリーター一択で
自分の好きなことで稼げるようになるまでがんばりましょう!

時間面

時間面に関しては実家暮らしという条件付でフリーター
一人暮らしだと同じぐらいか
フリーターの方が自分の時間が少なくなるかも

スキル

スキルに関してです。
結構からいうと正社員有利です。

なぜなら、フリーターの仕事って誰でもできる仕事なので、
何か特別なスキルが付くことがないからです。

レジ打ちをいくら極めても、
ビールを綺麗に注げても、
刺身の上にたんぽぽを乗せるのが上手でも、(今たんぽぽを乗せるバイトなんかないか笑)
ある程度は誰でもできます。

対して正社員は
そもそも何かスキルを売って利益を上げている企業が多いので、
仕事をする事で何かしらのスキルが付きます。

それが営業スキルなのか、
コードを書くスキルなのか、
人をマネージメントするスキルなのかわかりませんが、
環境的にスキルが育ちやすいんです。

また、正社員として働いていると強制的に資格をとらされるケースもあります。
これも環境の力です。
スキルを手っ取り早くつけたいんなら就職した方がいいです。

参考:フリーターにオススメのスキル

スキル面

スキルに関しても正社員
環境的にスキルを身につけやすくなっている

転職のしやすさ

それに伴って転職のしやすさを見ていきます。

まず、フリーターの場合は、上の理由から
何か別のところでスキルを身につけておかないと
何年フリーターを続けたとしても転職で有利にはなりません。

中途の場合は、その人が何ができるのかに特に注目するからです。

正社員からの転職であれば、ある程度簡単だと思います。
同業種への転職は即戦力という意味でも需要はあるはずですし
異業種だとしても、前職のスキルと絡めて転職活動をすれば
ある程度優遇されます。

まだまだ古い考えの会社が多いのも事実なので
社会人経験があるっていうのは、大きなメリットですね。

転職のしやすさ

転職に関しては正社員
社会人経験があるってのはメリット!

ローンの審査

ローンの審査はどうでしょう?

住宅ローン、カードローン、自動車ローン、
いろいろありますが、
要は借金ができるかできないかって話なんだけど、
社会的な信用のあるなしで決まります。

で、社会的な信用ってなんなのかっていうのを
今回の内容に当てはめると
安定した収入があるのか、ないのかってことです。

安定した収入の基準として見られるポイントが以下の通りです。

年収
勤続年数
勤務先の規模(従業員数や資本金の額など)
雇用形態家族構成

例えば、
雇用形態はやっぱりフリーターより正社員の方が返済能力が高いと
判断されるので、審査は通りやすいし
高額ローンを組みやすいと思います。

もちろん、
フリーターがローンを組めないというわけではわけではありません!
ただ、審査が通らない場合があったり
正社員より額が小さくなってしまうって感じですね。

ローンの審査

ローンについてはどちらも借りられる
正社員のほうが額が大きいし
審査が通りやすい

まとめ

今回の比較で
正社員になった方がいいよってことを示したかったわけでは
ありません。

そこではなくて、
どちらを選べがより自分が幸せになれるかを考えるきっかけになればと思います。

例えば
確かに収入面では圧倒的に正社員がお得でしたけど
時間に関してはフリーターの方が融通が利きますよね?

自分の時間を大事にすることに幸せを感じるのであれば
かつ、人生の中で優先順位として高いのであれば
あと、実家暮らしができるのであれば
フリーターを続ける方が幸せな人生になるはずです。

ただ、
そうは言っても正社員のメリット大きいのも理解できたかと思います。
個人的にもやっぱり何にかやりたいことあって時間が必要な方以外は
就職した方がいいと思います。断然お得です。
就活に関しては以下を参考にしてみてください。

合わせて読みたい

もちろん仕事によって、
自分に合う合わないがありますし、
ブラック企業を引いたら最悪だし、
そもそも就活の進め方がわからないって方もいらっしゃるかと思いますので
フリーターの就職の仕方については別記事で徹底解説しているので
参考にしてもらえればと思います!

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