転職を繰り返した結果…幸せになりました!【後悔が少ない転活攻略法も解説】


転職して、今より合わなかったら怖いし
何度も繰り返し転職して希望の職場を見つけた人はいるのかなあ
失敗談もあれば聞きたいなあ
今回は転職を繰り返した人がどんな末路になるのかをお伝えしていきたいと思います。
結論
・僕は転職を3回して幸せになりました
・転職を繰り返して幸せになるには何が自分にとって幸せなのか軸を持とう
結論からいうと転職を繰り返すことであなたの希望の働き方を叶えることはできます。仕事が楽しいか楽しくないかは「環境」次第なところはありますからね。実際僕は3回転職していますが、4社目でストレスなく働ける職場を見つけることができまして、「毎日が楽しい!」というレベルです。うまく転職をすることで、今の苦痛な毎日を脱出することは可能ですよ。

確かに感情的になって「勢い」や「なんとなく」で転職すると今より状況が悪くなりかねません。軸がなければ、今より良くなるか、悪くなるかなんて評価できないですからね。転職を繰り返して自分の居場所を見つけるには、一度冷静になってまずあなたがどんな働き方をしていきたいのか軸を持つようにしましょう。
逆にいえばどんな働き方がしたいかはっきりしていれば、転職を繰り返すことで自分にピッタリな職場を見つけることができますよ。
というわけで今回は、転職が成功するか不安な人に、「自分の希望の職場が見つかる」転職法についてお伝えしていきますね。
転職を繰り返した結果…幸せになりました!
上にも書きましたが僕は3回転職をしています。
1社目は新卒で入社した会社で今では珍しいスーパーブラック企業。個人宅への飛び込み営業を1日14時間ぐらいやっていました苦笑 また、人間関係もモラハラが横行していて、売れない営業マンだった僕は毎日詰められていました。

肉体的にも精神的にも限界で、正月休みのタイミングで緊張の糸が切れてしまい、会社に行くことができなくなってそのまま退職。はじめての転職をすることになります。
新卒1年目の転職になってしまったので、当然再就職は難しいんだろうなあと覚悟していたんですが、IT大手企業を含む2、3から内定をもらうことができました。この時ほど世の中の人手不足を感じたことはないです。学歴も並、これといったスキルや資格なし、新卒で入った会社を10ヶ月で辞めた人間を採用してくれる会社が3社もあったんですから。
1回目の転職は失敗した
給料や待遇はいいし、なんとなく結局IT大手に入社をすることにしました。が、その転職でも特に楽しくも幸せにもなりませんでした。業務内容は営業で、極端に言うと情弱に質の良くないサービスを売るというクソみたいな仕事でした。確かに給料は2倍、土日祝休みで福利厚生も充実。待遇はすごく良くなったんですが、さして幸福度は上がらなかったんですよね。業務内容は業務内容だったし、僕の場合仕事に給料や待遇はそれほど求めていなかったんですよね。
自分は仕事に何を求めているんだろう、どういう働き方であればスッキリとした精神状態で働くことができるんだろう、と悩んでいるときに直属の上司が独立するとことに。付いてきて欲しいと言われ、会社に未練が一切なかった僕は勢いで2回目の転職をすることにします。1年目の最初期はベンチャーということもあって仕事はなかなかハードでしたが、どうすれば顧客を喜ばすことができるか、どんなビジネスであれば社会に受け入れられるのかをみんなで模索して楽しく働いていました。
2回目の転職では幸せになれませんでした
ただ、楽しかったのも束の間…
人件費、オフィス代、その他諸々の経費で会社の資金繰りが厳しくなってきて、半年ほどで目先の利益を取る方向に進み始めました。つまり、前職でやっていた情弱ビジネスです。目標・行動は管理されて、未達であれば減給。誰も喜ばすことができない仕事でした金を稼ぐ毎日がまた戻ってきてしまいました。
3回目の転職でようやく幸せに働けるようになりました
自分はどんな働き方であれば、心が納得した状態で働くことができるのか。お金はそこそこでよかったし、労働環境もこだわりはない、ただ管理されたくない、意思決定を任せてほしい、という働き方をしたいのがこれまでの経験でわかってきました。平たくいうと待遇はそこそこでいいから、命令するな!です。わがままですね笑
そうなると、僕が精神的に穏やかに働ける企業はかなり限られてきます。一般的な企業は当然無理です。管理職として入ることができても社長でない限りはどうしても上がいます。多かれ少なかれ命令をくだされて行動を決められて働くことになります。
つまり僕の場合ほぼほぼ社長に近い立場で働かざるを得ませんでした。そんな働き方できるわけないかと諦めかけていたところ、今勤めているスタートアップ企業に出会うことができたんですよね。スタートアップでは基本的にビジネスのスピード感を大事にしているので、エンジニアならエンジニア、営業なら営業、WEBマーケならWEBマーケッター、のようにそれぞれの領域のスペシャリストに全責任を任せてくれます。つまり企業ながら誰に命令されつこともなく意思決定権が委ねられているんです。
当然、結果を出さなければ生き残ることはできませんが、ついに誰かになにかを決められることなく精神的にのびのび働くことができるようになりました。スタートアップなのでかなりハードに働いていますが、自分で決めたことなのでとても幸せに働くことができています。
転職回数が多くても特に不利にはなりませんでした
ちなみに僕は3回転職していますが、転職回数のせいで転職が決まりにくいなあと感じたことは一度もありません。上にも書いていますが、”若さ”はそれだけで武器です。これだけ人手不足の時代ですので、転職回数が不利になることはまあありませんよ!
転職できるか不安な方必見!転職のコツとリスクのない転職活動の進め方!

転職回数の多さが選考に不利になる時代は終わりに向かってる気がする。少なくともIT系の弊社には10社以上職歴がある人も採用されてるし、人材系は色んな業界を経験してることがその人の強みと捉える会社もある。そもそも選考側も終身雇用を前提として採否を決めてる会社をほとんど聞かないもんな?
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) April 11, 2019
このツイートの通りむしろ経験がプラスにとらえられることも増えてきています。変化の大きい時代ですから、いろいろな経験がある人材を確保する方向に社会が動いているんでしょう。なので、転職回数が多くてもそこまで気にしなくてもちゃんと就職することができますよ。
転職を繰り返した結果、不幸にケースをご紹介!
長々と僕の話をしてしまいましたが、転職を4つの会社を転々としたことで「こんな転職の仕方をすると不幸になる」という法則がわかるようになりました。
結論からいうと、「なんとなく」や「勢い」で転職をしてしまうと絶対にいい転職をすることはできません。
例えば
- 労働時間が長いから
- 給料が低いから
- 楽しくないから
こういった「なんとなく」や「勢い」で転職すると転職先でもまた別の不満を抱えることになります。どういう働き方がしたいのかが明確じゃないので、転職先の企業でもまた「なんとなく」や「勢い」で転職することになってしまいます。ちょうど僕のように…苦笑
なんとなくその場の雰囲気で付き合い始めたけど、付き合ってるうちになんか合わないなとなるのと一緒です。自分がどんな人がタイプなのか理解していないと不満が先行してしまいます。
転職でもまずは自分がどんな働き方をしたいのか、あるいは、どんな働き方はしたくないのかの軸を明確にしてから行動するようにしましょう。「なんとなく」や「勢い」で転職をしてしまうと失敗してしまう可能性がかなり高いですよ。
人間関係が理由なら勢いで転職してもOK
ちなみに“人間関係”が転職したい理由なら勢いだけで転職してしまってOKです。
多少労働時間が長くても、給料が安くても人はある程度は頑張れますが、人間関係が合わないと一気に壊れてしまうからです。人間は社会的な動物ということで人間関係から受ける影響もとてつもないんですよね。僕もブラック企業に勤めていた時に涙が止まらなくなって、家から出れなくなった経験があります。僕は運良くそれで済みましたが、人間関係で悩んで自殺してしまった人も知っています。それぐらい、人間関係から受ける悪影響は計り知れません。
繰り返しになりますが、人間関係が原因で転職したいなら、一刻も早く転職及び逃げてください。あなたの命の方が圧倒的に大事ですよ。
辞めてから転職をしても十分転職先は見つかります。別の記事で辞めてから転職先を探すほ方法について体験を元にかいていますので、チェックしてみてください。

転職を繰り返した結果…幸せになるための就活攻略法!
上にも書いたように、転職を繰り返して自分の希望通りの働き方をしたいなら、まずは自分の働き方の軸を決めましょう。そうすることで理想の働き方が実現できる企業にピンポイントでアプローチすることができます。
例えば
- 僕のように人に命令されたくない、自分の意思で働きたいという理想を持っている人は、スタートアップ、ベンチャーへの転職、もしくは個人事業主になるといいでしょう。
- 労働時間を減らしたい、自分の時間を増やしたいという理想を持っている人は、メーカーのルート営業は比較的楽ですね。
- 他のことは置いといて、お金を稼ぐことが理想ならフルコミッションの営業マンや、ITエンジニアが現実的な選択肢でしょう。
このようにまず自分の働き方の軸を決めること。
そうすることで希望の働き方が可能な職種、企業を絞ることができます。転職した後に後悔することがグッと減りますよ。
より具体的な転職の流れや転職方法については別のページでご紹介しています。僕の実体験に基づく転職法になりまして、失敗談や気をつけるべきポイントをまとめていますので、チェックしてみてください。
