【分からん】未経験者はどのプログラミング言語を学べば失敗しないのか?

プログラマになりたいけど、
- プログラミング言語はたくさんあってよく分からん
- 効率よく、無駄な勉強やコストはかけたくない
という方、めちゃくちゃたくさんいます。

選択肢が多くて、よく分からないことになっていますよね笑
時間は限られているので、できれば遠回りせず、最短距離で進めたい。
そこで今回は、未経験の方向けに「ざっくりと簡単に」何を学ぶのがオススメなのか、解説していきます。
ちなみに結論から言うと、初心者の方がこれから言語を学ぶのであれば、Pythonがオススメです。
また、「プログラマになりたい!」という明確な目的があるのなら、転職サポート付きの無料スクールを利用するのがもっとも効率的です。

これから学ぶのにおすすめのプログラミング言語は、全部で5つ!

未経験の方におすすめするのは、下記の5つの言語です。
- 汎用性の高さや、AI市場の拡大で人気の「Python」
- 世界で最も使われている「Java」
- WEB系のサービスを開発したいなら「PHP」
- ゲームやロボットまで作れる!汎用性の高い「C言語」
- 日本生まれでとっつきやすい「Ruby」
いずれもそこまで難易度が高くなく、プログラミングの世界に踏み込むにはちょうどいい言語です。

どの言語も覚えるために時間をかけても、損はしません。
また、言語は「どれかひとつを覚えればなんでもできる!」という事はありません。
どの言語にも得意不得意、作れるものと作れないものがありますので、プログラマとして生きていくには、いくつかの言語を使えるようにする必要があります。

とはいえまずは最初の一歩が大切です。
まずは難易度が低いものから1つ選んで、初めてみると良いでしょう。
汎用性の高さや、AI市場の拡大で人気の「Python」

冒頭でもオススメした「Python」という言語。

みんな大好きGoogleが、社内標準として使っている「三大言語」のひとつです。
最近はAI技術への期待の高さから注目が集まっていますが、それ以外にも幅広く使える汎用性の高い言語です。
また、「どのようなエンジニアが書いても、同じコードになること」をコンセプトに作られているため、
- コードが分かりやすく、書きやすい
- 動作がすぐに確認できて、学習しやすい
といった、初心者に優しい仕様なのも魅力のひとつ。
Pythonで作られているサービス
- YouTube
- Pepperくん

初心者の方に一番オススメの言語です!
世界中で最も使われている「Java」

こちらもGoogle三大言語のひとつ。

ちなみに残るひとつは「C++」と呼ばれる言語です。難易度が高いので、ここではオススメしません。
- コンピューターのOSに縛られない
- WEBシステムからスマホアプリまで作れる
といった汎用的な言語で、世界中で最も使われている言語です。
求人数も多く、使えればプログラマとして一歩が踏み出せる!
世界中で使われている=需要が高いため、求人数が多いのも特徴。
とりあえず知識さえ手に入れれば、理解できる部分や仕組みも多いため、プログラマとして一歩を踏み出す自信にもつながります。
使用者が多いので、学習教材やマニュアルも豊富!
使用者の高さは、そっくりそのまま「情報の多さ」にもつながります。
使っている人が多いため、フォーラムなどのサービスや、参考書などの学習教材が多数存在。
学習難易度は決して低くはありませんが、教材や環境が整っていれば、特に問題なく身に付けられるでしょう。
Javaで作られているサービス
- Evernote
- LINE Payなどのスマホ決済システム
- Andoroidのアプリ
WEB系のサービスを開発したいなら「PHP」

WEBサービス系の開発がしたいのであれば、「PHP」は必須です。
HTMLやCSSといったWEBデザイン系のスキルがある方なら、さらに上のステージで活躍できます。
汎用性は低く、「WEB系しかできない」言語です。

WEB系に特化した言語、とイメージしてください
ざっくりと
- ネットショップなどのECサイト
- ブログシステム
- お問い合わせや予約などのフォーム
といった、ホームページなどのWEBサイトで使われる仕組みを作る事ができます。
人気CMS「WordPress」の対応言語
世界的な人気CMSである「WordPress」の対応言語は「PHP」です。

このブログもWordPressで作っています。
WordPressは拡張性が高く、また利用者がとてつもなく多い、それこそ全世界で使われているサービス。
関連商品だけでもめちゃくちゃ大きい市場です。
PHPのスキルがあれば、WordPress関連の商品開発やデザインなどの案件に対応できるため、フリーランスとしての道も開けます。
プログラマの中には、副業や本業でWordPressのテーマやプラグインといった「拡張機能」を開発し、稼いでいる人もいます。

WordPress関連商品の開発は、海外に比べて日本では圧倒的に競合が少ないのも魅力です!
ゲームやロボットまで作れる!汎用性の高い「C言語」

1972年にアメリカで誕生し、現在まで使われている言語。

紹介してきた、PythonやPHP、Javaといった言語にも影響を与えた言語です。
認知度の高さから、「とりあえずC言語ってやつからやれば良いんでしょ?」とプログラミングを始め、挫折する人続出の初心者キラーでもあります。
とはいえ、C言語を理解できればその他の言語の理解は簡単。
コードを書くのが楽しい、見ているだけでもワクワクする!
といった方は、C言語から始める事で、最初からより多くのジャンルの案件に携わる事ができます。
圧倒的な汎用性の高さが売りで、
- 生活家電などの電化製品
- WEBアプリ
- ゲーム
- ロボット
- OSやソフトウェア
といった様々な開発に対応できます。
日本生まれでとっつきやすい「Ruby」

日本生まれのプログラミング言語であるRuby。
日本人の肌感にあっており、とにかく読みやすく書きやすいのが特徴。
また、「Ruby on Rails」という便利な「WEBサイト簡単作成フレームワーク」が用意されており、多くの企業が採用しているのも魅力のひとつ。

採用企業が多い=需要があって求人数も多い、ということですね!
汎用性も高く、WEBアプリやスマホアプリなど、多くのモノを開発できます。
有名どころでは
- クックパッド
- hulu
がRubyを利用して作られたサービスです。
日本生まれなので、解説書なども日本語のものが多い
日本生まれの言語として最大のメリットが、「日本語の情報が多い」こと。

海外発のサービスや技術は、どうしても英語が多くなってしまいます。
初めてのプログラミングでよくわからないうえに、英語でこられるとなかなかキツイもの。
扱いやすいうえに、日本語でしっかりとした情報が存在しているRubyは、初心者からの学習にピッタリです。
どの言語を選べば良いか分からん!そんな時には「Python」がおすすめ

全くの未経験の方がこれからプログラミング言語を学ぶ際、おすすめするものを5つ紹介しました。

それぞれ得意・不得意がありますので、作りたいものなどから選んでみてください。
とはいえ「何を作りたいか」という目的を初めから持っている人は少ないハズ。
そんな方には、「Python」をオススメします。
Pythonを選ぶメリット
ここ最近、選択肢の上位に上げられることが多い「Python」
その特徴は、
- シンプルで分かりやすく書きやすい、初心者向けの仕様
- 将来性がある、これからが旬な言語
- 年収ランキングでも上位に入っている
- 汎用性が高い(作れるモノが多い)
といったもの。
「難易度が低く、汎用性が高く、将来性がある」といった、これからの学ぶのに理想的な言語です。
初心者向けの仕様で、挫折しにくい!
Pythonは「どのようなエンジニアが書いても、同じコードになること」をコンセプトに、シンプルに作られています。

シンプルで使いやすいのが、特徴のひとつです。
コードが分かりやすく書きやすいので、プログラミングが初めての方にも馴染みやすい言語です。
また、動作がすぐに確認できるため、サクサクと学習を進めていく事ができます。
プログラミング以外でもそうですが、新しい事を学ぶ際に、何より大切なのが「挫折しない」こと。
Pythonには、学習を続けやすい環境が揃っています。
AI技術など、将来性がある「旬な言語」
AIが大きなトレンドとなった昨今、ディープランニングや機械学習の需要が高まっています。
また、データ解析などにも強いPythonは、まさに時代にあった「将来性のある言語」と言えます。
需要が高く、年収も高め
言語習得の難易度と年収は、必ずしも比例しません。

単純に需要と供給のバランスですね。
Pythonを使える技術者の需要は高く、年収も高い傾向にあります。
プログラミング言語別 年収ランキング
・20代:1位「R」476万円・・・7位「Python」403万円
・30代:1位「R」569万円・・・5位「Python」546万円
・40代:1位「R」753万円・・・3位「Python」624万円
参考:TECH Street 2020年プログラミング言語別年収ランキング
せっかくなら高年収も狙っていきたいところ。
他の言語スキルや、プログラミング以外のスキルと組み合わせる事で、さらに高い年収を稼ぐことも可能です。

汎用性が高く、作れるものが多い
WEBサービスやWEBアプリ、データ解析ツール、これから実用化が期待されるAIなどなど、さまざまなモノの開発が可能です。
前述にあったとおり、YouTubeやInstagramはPythonで開発されたWEBアプリです。
また、ソフトバンクのPepperくんもPythonでプログラミングされたロボットです。
Pythonを選ぶデメリット

デメリットは特にありません。
- シンプルで初心者向け
- これからさらに需要が高まる
- 年収アップも狙える
といった「学ばなきゃ損」というレベルの言語です。
プログラミング言語を学習するにあたって、最初に学ぶべきオススメ言語と言いきっても問題ないでしょう。
しかしながら、スマホアプリやゲーム開発には向いていません。
ゲームが作りたい場合はC♯、アプリ開発がしたいのであればSwiftやJavaを選びましょう。
まとめ:初心者の方におすすめな言語は全部で5種類!!

これからプログラミングを学びたい。
そんな方におすすめするプログラミング言語は、比較的難易度の低い下記の5つです。
- 汎用性の高さや、AI市場の拡大で人気の「Python」
- 世界で最も使われている「Java」
- WEB系のサービスを開発したいなら「PHP」
- ゲームやロボットまで作れる!汎用性の高い「C言語」
- 日本生まれでとっつきやすい「Ruby」

そのなかでも、特に「Python」がオススメです。
「Python」の特徴は、
- シンプルで分かりやすく書きやすい、初心者向けの仕様
- 将来性がある、これからが旬な言語
- 年収ランキングでも上位に入っている
- 汎用性が高い(作れるモノが多い)
といったもの。
「難易度が低く、汎用性が高く、将来性がある」といった、理想的な言語です。
少し前はあまり参考書などがありませんでしたが、最近は人気の高まりに合わせて、いろいろなものが出ています。

学習環境も整ってきていますよ!
また、プログラマへの転職や就職をする!といったしっかりした目標がある場合には、無料のスクールがおすすめです。

プログラミングスキルを身に付けられるだけではなく、就職サポートもしてくれる「至れり尽くせり」のサービスです。

最短でプログラマを目指すなら、ぜひ利用してください!