妻子持ちで転職を失敗しないための3つのポイント!【経験者は語る】

僕は26歳で結婚して27歳のときに妻が妊娠しまして、まさに生まれる直前に転職活動をしていたことがあります。笑
「どんなタイミングで転職してんねん!」と世のお母さん方から避難を浴びそうですが、前職が本当に絶えられなかったんですよね…
全く仕事が楽しくなかったし、労働時間は長いので家族との時間を確保できないし、
本当に限界でした。
幸い、1ヶ月も経たないうちに内定をもらうことができて転職できたんですが、この転職活動の中で、本当にたくさんの失敗をして妻子持ち転職の教訓を得たので、ご紹介していきます。妻子持ちでこれから転職を考えている方の参考になれば幸いです!
妻子持ちの転職で気をつけること
僕は妻と胎児がいる中、かなり危ない転職活動をしてしまったんですよね。
- 現職を辞めてから転職活動
- 他職種への転職を希望
- 一人で転職活動 などなど
ほんっと危ない橋渡ってました。
今振り返ってみて、「こうやって転職活動すればよかったなあ」というポイントが3つありますので解説してきます。
絶対に次の仕事を決めてから仕事をやめること
一番はこれです!絶対に今の仕事を続けながら転職活動はしたほうがいいです。
仕事を辞めてしまって仮に次の仕事がなかなか決まらなかったら、マジで家族もろとも路頭に迷いかねません。しかもそういうプレッシャーがあると、「早く転職先を決めなきゃ」って気持ちも焦ってしまって面接でもいい結果が出づらくなるんですよね…
ちなみに僕は「貯金が150万ぐらいあるからいいか♪」と思って辞めてから転職活動をしたんですが、150万程度の貯金では全然精神的な余裕はなかったです。
なので、かなりしっかり貯金があるか、生活できるレベルの副収入がなければ、今の仕事を続けながら転職活動はした方が絶対いいです。
心の余裕が全然違いますし、最悪転職がうまくいかなくても現職がセーフティーネットになってくれます。あえて自分を追い込んで転職活動する必要なんてないですよ!
時間がない方はDODAやリクルートエージェントを使えば
平日の20時までであれば、キャリアカウンセリングを受けることができますし
土日でも相談可能です。(DODAは土曜のみ)
時間を上手に見つけて、転職活動をしましょう!
できれば同一職種へ転職すること
未経験の職種への転職は同職種への転職より、だいぶ時間がかかってしまうということは頭に入れておいたほうがいいかもしれません。
中途採用って即戦力として期待されているので、未経験他職種への転職となると、なかなか内定獲得までいかず、転職活動が長期化してしまいがちです。
長引けば長引くほど自信がなくなってくるし、現職でのストレス抱え続けることになりますし、正直いいことがありません。
なので、よっぽど今の職種が嫌で、絶対に他職種に移りたいということでない限り同一職種で転職を考えたほうがいいと思いますよ!
どうしても他職種にチャレンジしたいって方は、同一職種で自分がしたいことができる環境、自由にチャレンジできる環境がある、ベンチャー企業を狙ってみるといいかもしれません。
ベンチャーであれば、まだまだ業務がマニュアル化されていないので、職種に縛られることなく、自由に働くことができると思いますよ!
転職活動はひとりでしないこと
必ず転職エージェントを利用するようにしましょう。
理由は単純で転職期間を短くすることができるからです。
ひとりでの転職活動は、自己分析、求人の選定・履歴書、職務経歴書の記載、面接対策etc…をすべて自分でやる必要があります。
しかも自分がやっていることを客観的に評価ができないので、
- アプローチする業界はここでいいのか…
- 履歴書の書き方はあっているのか…
- 自己PRや志望動機の伝え方はこれでいいのか…
と次第によくわからないくなってきてしまいます。
僕は「相談いくのがめんどくせえ…」
って思って最初は使っていなかったんですが、一人でやっていると面接がボロボロで。
当たり前ですが、想像上と実際の面接って全く違って、
うまく自分の考えを言語化できませんでした。
それで面接対策ってとこだけでもサポートしてもらうと思って利用しましたが、
実践練習になって本当よかったですよ!
実際利用後は2社中2社内定出ましたしね。
転職エージェントでは、
あなたの要望をキャリア上の要望を聞いた上で求人を紹介してくるので探す手間が省けますし
当然書類の書き方や面接対策もバッチリサポートしてくれますので
スムーズに転職活動を進めていくことができます。
ひとりで動くと必要以上に転職活動を長引かせてしまうことになりかねないので
餅は餅屋ということで、転職のプロであるエージェントの力を借りましょう!
上でも紹介しましたが、DODAやリクナビエージェントがおすすめです。
大手だけあって求人も豊富ですし、カウンセリングも上手ですし、
平日夜遅く、土日でもカウンセリングを受けることができますし、
妻子持ち転職の味方になってくれるはずです。
妻子持ちだと転職は不利になるか
結論からいえば、不利にはなりません。
面接では話のネタになりますし、むしろ妻子持ちでよかったなあと僕は思いました。
ではなんで、「妻子持ちだと転職は不利」みたいな話があるかと言うと
仮に全く同じ条件の独身Aと妻子持ちBがいたら、
子ども手当や配偶者手当のような経費を減らしたいので
独身Aが選ばれやすい
みたいなところからきていると思いますが、
そもそも全く同じ条件の2人ってありえないですから笑
必ずどこか違いがあって、
候補者の中で仕事ができそう人が選ばれるというだけの世界なので
妻子持ちというのが影響して転職が不利になるということはありませんよ!
まとめ 妻子持ちの転職で大事なこと
妻子持ちの転職では以下が大事なことかなと思います。
- 収入源を確保し続けること
- できれば同一職種に転職すること
- 転職エージェントを利用すること
収入源が途絶えなければ、精神的に安定して転職活動ができます。
キャリアに一貫性があれば転職も楽です。
転職エージェントを利用することでさらに転職活動を効率化することができます。
僕はこのセオリーに反して転職活動をしていて、
マジでひやひやしながらの転職活動になってしまったので、
僕のように勢いで危険な橋を渡らず、堅実に転職活動を進めていってください!