【実体験】新卒1年目で転職したけど全然余裕だよ!?


でも1年目で辞めたら印象悪いだろうし…とりあえずこのまま耐え続けるしかないかなあ…
今回はこういった悩みにお応えしていきたいと思います。
・転職1年目でも転職できます。
・僕は実際新卒10ヶ月で辞めていますが、
より好条件で転職することができました。
結論を先にいうと、1年目であっても転職することは可能です。なぜなら、今の労働市場は圧倒的に転職者有利だからです。基本的には多くの企業で人不足なので、それほど苦労することなく次の仕事を見つけることができますよ。

もちろん不安もあると思います。なので、転職でつまずきやすい人の特徴についてもお伝えしていきます。こちらも結論を先に書いてしまいますが
- 人気の業界・企業ばかり受けている人
- リサーチしない人
- ネガティブ、暗い人
こういう人は転職に失敗しやすいです。逆に言えばこれらを反面教師にすることで転職を成功させる確率を上げることができますよ。
というわけで今回は、新卒1年目の転職に悩んでいる人に、転職活動のススメ方や初めての転職で気をつけるべきポイントお伝えしていきますね。
新卒1年目でも転職することは可能!その根拠を解説
上にも書きましたが、新卒1年目であっても十分転職することはできます。しかも、転職することで給料や待遇は良くなるケースが多いです。
(厚生労働省31年1月有効求人倍率)
これは厚生労働省が出している有効求人倍率ですが、右肩で上昇しています。今は人不足の時代でどの企業も人材の確保に苦戦しています。
業界別転職求人倍率レポート(2019年2月)-DODA | |
IT・通信 | 5.39 |
メディア | 1.50 |
金融 | 1.69 |
メディカル | 1.57 |
メーカー | 1.82 |
商社/流通 | 0.84 |
小売/外食 | 0.73 |
サービス | 2.54 |
また、これはDODAの転職有効求人倍率ですが、多くの業種で人材不足になっています。採用をかけても人が来なければ企業はどうするか?採用基準を下げて採用活動を続けるんです。そうしないと人が集まらないわけですからね。
なので、新卒1年目で辞めてもネガティブな評価を全くされないんです。ハードルが下がっている今が転職のタイミングとしては最適ですよ。
新卒の転職率・離職率について
(新規高卒就職者の離職状況)
上のグラフは新卒の3年以内の離職率です。「新卒の内3割は新卒入社した企業を3年以内で辞める」というのを聞いたコトがあると思います。要は新卒の3人に1人は3年以内に転職している時代なんです。転職自体は全く珍しいことではありません。
また、この傾向は今後も加速していくと思います。
若い世代の働くモチベーションは下がっているのに対して、企業側は未だに昭和的な根性論・精神論で働かせる企業が多いからです。働く側と雇う側が完全にミスマッチを起こしているんですよね。
僕の周りでも、新卒ですぐに会社を辞めて働きやすい会社に転職した、自分の好きな働き方ができる企業に移った、という人がかなり多いです。
一昔まえであれば、転職は大きな決断だったと思いますが、今はそこまで大事ではなくなってきています。僕も4回転職していますが、まったく苦労せずに転職することができています。あなたも一度転職をしてみると「こんなにカンタンなんだ」とビックリするはずですよ。
新卒1年目で転職した人の体験談をまとめてみた
twitterから新卒1年目で転職した人の体験談をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
新入社員のみんなへ。
僕は新卒で入った会社6ヶ月で辞めました。
就職氷河期明けの時期にB級専門卒が。
別の会社に誘われたのもあるんですが、そこが駄目になった時のために一応他も探してたんだけど、新卒集めきれなかった会社の既卒採用あるからね。
会社がブラックだったら先ずは転職サイト登録だ!— アイオイ アクト (@Aioiact) April 2, 2018
新卒1年目で転職してから2年経ったけど、やりたい仕事をやれて、人間関係に恵まれ、年収は1.5倍になり、会社と家のアクセスが抜群で、欲しいスキルを学べているので最高だ。転職当時は色んな人に批判や心配されたけど、転職して良かった。正解を選ぶより自分の選択を正解にすることを大事にしたいね。
— やうゆ (@yauyuism) February 6, 2019
<転職する前不安だったこと>
・10ヶ月しか職歴がなくても転職できるのか
・病歴がマイナスに見られないか<転職して気がついたこと>
・第二新卒向けの求人は山ほどある
・現在病気は完治していること、長時間労働で体調崩したことを伝えたら大抵問題ない(長時間労働の会社には落とされた)— めーぷる (@maple__35) August 27, 2018
みんな苦しかったら転職すればいいと思う、心が死ぬ前に
僕は新卒8ヶ月とかでやめたけど
後悔何もないからね— イケオ@プログラミングなう (@Yuunewlife) February 5, 2019
新卒1年目で転職した理由は、合わない所で働くのほんと無駄だなーって思っただけです。偶然拾ってくれる会社があったのでさくっと転職しました。
— V (@voluntas) March 1, 2018
私も去年新卒9ヶ月目で転職し、年収を280万から480万になったので今は完全に売り手市場ですね。 https://t.co/0H1o0eqD0M
— shoji (@shojiakimasa) October 4, 2018
新卒で人材紹介会社に入社して4ヶ月で辞めたのですが。辞めた理由が「この会社に居ても世に必要とされる人間にはなれない」という恐怖からでした。
勤めながら転職活動をして今の会社に入ったのですが、この会社に入りWebマーケティングを知り。
様々な企業と仕事を出来たのは社会人としての宝です。
— YUYA@某会社取締役(WEBマーケ・SEO) (@yuya_cmo) January 24, 2019
新卒4ヶ月で退職してから約1ヶ月。
世界的メーカーへ好条件での転職に成功しました。
転職活動はじめて一発目に受けた本命会社。ここ受かったら奇跡やな~ぐらいのスタンスだった。採用枠1人の狭き門だったし好条件だったから正直受かる気してなかった。支えてくれた人にほんとに感謝です。
— は ま の り ょ う こ (@hamachiii02) September 20, 2018
ちなみに上にも書いた通り僕も新卒10ヶ月で転職したんですが、給料は1.5倍になって、月4日休みだったのがカレンダー通りの休みになりました。今がつらい状況であれば、新卒1年目であっても絶対転職した方がいいですよ。
新卒1年目で転職を成功させるために!具体的な転職法をご紹介!

特別なコトはありません。以下の流れで転職活動を進めて行きましょう。
①業界選び
②企業選び
③自己分析
④書類提出
⑤面接
⑥内定、採用
中でも、大事なのは①業界選びと⑤面接です。
ここを攻略すれば、転職を攻略することができるといっても過言ではありません。
それぞれ攻略法をご紹介してきますね。
業界選び
転職では業界選びがめちゃくちゃ重要です。
業界選びが重要な理由は以下の通り
・採用されやすさが業界によって全然違う
・給料が業界によって全然違う
・待遇が業界によって全然違う
要は業界によって働きやすさが全然違うのでしっかり見極めるようにしましょう。

おすすめで言えばIT業界一択です。僕が転職するとしても、間違いなくITを選びます。理由は以下の通り。
・かなり人が足りていない業界なので、転職しやすい
・右肩で成長している業界なので、給料が上がりやすい
・考え方が柔軟な業界なので、比較的自由に働くことができる
正直転職ではIT以外見なくてもいいレベルです。
これが例えば、金融業界に転職するとどうなるか、、、以下の通りです。
・そこまで人材不足ではないので、転職しにくい
・成長していない業界なので、給料は上がりにくい
・昭和的な慣習が残る業界なので、昔ながらの働き方
業界が違うだけで、入社難易度も給料も働き方も大きく変わってきてしまうんです。
実際僕はIT業界で働いていますが、平均年収の2倍ぐらいはもらっているし、リモートワークOKだし、のびのび働くことができています。
入社のしやすさ、給料・待遇の良さ・働きやすさ、どれをとってもIT業界です。新卒からの転職を考えているなら間違いないですよ。

IT業界の求人を探すなら、ウズキャリ第二新卒がおすすめです。扱っている求人の半分がIT業界の求人でして、IT転職にかなり力を入れています。また、求人の質にこだわっている転職エージェントで、ブラック企業を徹底排除しています。その証拠に転職後の定着率は93%と非常に高いです。
新卒からIT転職を考えているのであれば、間違いない転職エージェントですよ。無料でキャリア相談をしているので、一度相談してみてください。
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面接のコツ
面接も転職活動では重要です。なぜなら、結局は面接で採用されるかされないかが決まるからです。どれだけ、書類選考の結果が良くても面接でいい印象を与えることができなければ採用されることはないですし、反対に書類選考は微妙でも面接でアピールできれば採用されちゃいます。採用されるされないを決めるのは結局面接なんです。

やることは以下の3つです。
①企業のリサーチ
企業がどんな人材を求めているのかわからなければ対策のしようがありません。
・どんなビジネスをやっているのか、
・社内にはどんな人が多いのか、
・逆にどんな人が足りていないのか、etc…
ネットでも十分調べることができます。ネットで調べてもわからないことがあれば、直接電話やメールで問い合わせるのもありです。「御社の採用選考を受けようと考えているんですが、今回の採用ではどんな人材を求めていらっしゃいますか?」みたいな感じで。まともな企業であれば答えてくれます。僕も人材のイメージが湧かなかったら必ず問い合わせをしていました。変な企業でなければちゃんと回答してくれますよ。
②アピールポイントの洗い出し
求めている人物像がハッキリすれば、あとはアピールするだけ。
・新規開拓ができる営業マンを求めているのであれば、行動力や明るさをアピールする
・エンジニアを求めているのであれば、自分のスキルをアピールする
・カスタマーサクセスを求めているのであれば、顧客との伴走力をアピールする
ここでポイントなのは多少のハッタリをかますコト。新卒1年目で身についているスキルなんてたかが知れていて、等身大のあなたではアピールできることが少ないからです。
なので、本当はできなくても「これができる」と言い切ってしまうこと。大丈夫です。転職を成功させている人の多くはハッタリをかましています。
ただ、ハッタリを言ったままにしてはいけません。転職までの期間や転職後に実際にできるようになりましょう。そこの責任は背負わなければただの嘘つきですからね。
当初はハッタリかもしれませんが、実際できるようになればハッタリではありません。嘘の大きさと嘘を本当にする力がその人のポテンシャルだったりしますよ。
③反復練習をする
あとは練習をするだけ。ぶっつけ本番だとどもってしまったり、心にもないことを口走ってしまったりすることがありますので、ある程度は練習して準備をしましょう。
練習の際にも転職エージェントを利用しましょう。友人や親御さんでもいいんですが、やっぱり本番感がでません。エージェントであれば、雰囲気からしっかり作って面接対策をしてくれますので、面接慣れしますよ。
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こちらのページでも面接の攻略法について書いていますので、チェックしてみてください。
転職できるか不安な方必見!転職のコツとリスクのない転職活動の進め方!

新卒1年目で転職しないほうがいい人の特徴
最後に新卒1年目で転職しないほうがいい人の特徴についてもご紹介していきますね。
・人気の業界・企業にどうしても行きたい人
・リサーチしない人
・ネガティブ、暗い人
それぞれお伝えしていきます。
人気の業界・企業にどうしても行きたい人
理由は単純明快で転職難易度が高いからです。人気の業界・企業は学歴や経歴フィルターがありますからね。人気の業界・企業しか考えていない人は失敗する可能性が高いのでまずは大企業病、大手病を治しましょう。
リサーチしない人
リサーチをしない人は転職で失敗する可能性が高いです。企業がどんな人を求めている人かがわからなければ適切にアピールはできません。行き当たりばったりでは転職は難しくなってしまいますよ。
ネガティブ、暗い人
ネガティブな人、暗い人も転職で苦労することが多いです。一緒に働きたいと思われないからです。暗い人と明るい人、どっちと一緒にいたいかというと、やっぱり明るい人ですよね。

その通りです。なので、辛いですが、面接の間だけでも明るい人を演じるようにしましょう。明るい人になる必要はありません。演じればいいんです。その瞬間だけ気張って、大きい声を出したり、よく笑ったりするようにするだけでいいんですよ。