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会社をクビになりそうって思ったら絶対にやるべきこと【経験談含む】

冒頭からヘビーな話であれなんですけど笑
僕が会社勤めの頃、

実はクビになりかけたことがありました。笑

理由は僕の営業成績の不振。
3年間営業マンをやっていたんですが日に日に
「お客さんを騙しているような気がする」
「必要の無いものを売りつけているような気がする」
という気持ちが強くなっていって、全然仕事に身が入りませんでした。

同時にすでに「個人で仕事をしていこう」と決めていて
やる気が1mmもなかったんです。

営業って気持ちの部分が売り上げに直結するので
僕の営業成績はだだ下がり

そのくせ
始業時間ぎりぎりに出社して、終礼と同時に席を立つ
という感じで2ヶ月ほど働いていました。
(会社からすると本当クソ社員ですね苦笑)

ある日

上司から
『ちょっと時間ある?』って別室に連れていかれて
退職を勧められました。
(退職勧奨っていいます。)

ただ、
社内の雰囲気で退職を勧めてくるんだろうなってのはわかっていたので
(職務態度めっちゃ悪かったんで目つけられていました)
事前に色々調べて自分に有利になるよう
・自己都合での退職はしないでおこう
・会社都合の場合はそのまま退職しよう
という感じで身の振り方については早めに準備をしていました。

結果、交渉することができたし
半年後に会社を辞めて独立することができました。

ただ、当時、なかなかリアルな体験をしている人がいないのか
そもそもそんなことを読み物にしようとする人がいないのか
参考になるものがあまりなくて、困った覚えがあります。

なので、今クビになりそうな人やるべきことにについて
自分の体験を元にやるべきことをまとめましたので
参考にしてください!

目次

自分の現状を把握

自分の職場での立場がやばいなー
退職進められちゃうかも
って雰囲気を感じたら

まず、

  • 自分の経済状況
  • 自分の市場価値(転職先できるか)
  • 今の仕事に対する熱量

の確認しましょう!

自分の置かれている環境によって
続けるのか辞めるのかが変わってくるし
辞め方も工夫する必要が出てくるからです。

例えば僕の場合、
当時の経済状況は良くありませんでした。
貯金は100万程度ありましたが、
切り崩して生活したら嫁と2人で1年ぐらいで底尽きる感じだったので、
収入が途絶えてしまうとしんどい状況でした。

かつ、市場価値も何か特別なスキルがあるわけでなかったので、
転職するにしても少し時間がかかるだろうとも思っていました。

でもですね
当時の仕事に対する熱量は死ぬほど低くて、
一刻も早く辞めたいとも同時に思っていました。
(副業をしていて、それを本業にシフトしたいと考えていたのもあります。)

なので、僕の場合
・貯金は多少あるけど途絶えるのはきつい
・転職する場合はある程度時間がかかりそう
・仕事へのモチベーションは死ぬほど低い

よって、

会社都合の退職であればOK、
自己都合の退職しか認めないようなら退職を拒否しよう(現職をしばらく続けよう)

と決めました。

会社都合の退職であれば、
失業手当をすぐにもらうことができますので3ヶ月ぐらい収入源を確保できますし
3ヶ月あればで副業の収入を伸ばしていけるし
最悪転職活動になったとしても時間としても十分だと思ったからです。

こんな感じで社内で自分の立場が危ういと感じたら
自分の経済状況や自分の市場価値、
仕事への熱意を改めて確認をして

・もう少し会社にしがみつくほうがいいのか
・会社都合なら退職しちゃってもいいのか
・自主都合でも辞めてOKなのか
身の振り方を考えましょう。

ケース1

例えば、貯金なし、
転職も簡単にはできないような年齢・市場価値の方であれば
単純に食っていけないので
当然、退職は避ける方向で動くべきです!

最低でも会社都合退職になるように
話を進めるようにしないとしんどいでしょう。

※会社と従業員は契約関係にありますので
会社が側から一方的にやめさせることができないので 覚えておくといいですよ。

ケース2

仮に仕事への熱が冷めているのであれば、
副業を始めるなり
スキルや資格の習得をすぐに始めて準備を始めます。

準備がある程度整うまでは、
責任者のご機嫌取りをしたり
無理やりやる気が出して今の仕事を延命させればいいわけです。

ケース3

貯金がある程度ある方や
資格やスキルありきの仕事をしている方は
会社都合か自己都合かを気にするより
仕事への熱意があるかどうかを考えて、
やる気がないならやめて転職をするって手もありますし、
好きなことを始めるという道もあるでしょう。

このように、自分の置かれている状況によって準備の仕方が変わってくるので
まずは現状の把握をしっかりするようにしましょう。

自己都合退職と会社都合退職

僕の例で書きましたが、自己都合退職と会社都合退職でどう違うのかってことを
知識として知っておくと、いざ退職の話合いの時に交渉の材料になりますので
ここでポイントを押さえてください。

[su_box title=”自己都合退職の場合のポイント” style=”soft” box_color=”#fde1e0″ title_color=”#2a2b34″]

・失業保険の受け取りが最短で退職後約4ヶ月後と遅い[/su_box]

[su_box title=”会社都合退職の場合のポイント” style=”soft” box_color=”#ebf1fc” title_color=”#2a2b34″]

・失業保険の受け取りが最短で退職後約1ヶ月と早い
・会社から解雇予告手当が受け取れる
・転職時にマイナスイメージを持たれるかも[/su_box]

というわけで、僕の場合は
転職せずに個人事業主として頑張っていきたいと思っていたし
経済状況から失業保険を早めに受け取りたかったので
会社都合であれば退職してもいいって結論になったんです。
(結局会社都合では退職させてもらえず、半年後に自己都合退職したんですが笑)

ただ、僕の場合は会社都合で辞めたいって思っていましたけど
転職を考えている人は少し考えたほうがいいかもしれません。

転職活動で会社都合で辞めたことがマイナスに働いちゃうかもしれないからです。
職務態度に問題があるんじゃないか?
なんかとんでもないことをしでかしたんじゃないか?
というふうに見られたら不利なんでね。

知識として
自己都合退職と会社都合退職の違い頭に入れておいて
どっちを選択したほうが得かを考えるといいですよ。

※ちなみに、会社側にも従業員側にも
自己都合にするか会社都合にするか決定できる権利はありません。
なので、会社側に自己都合でやめるよう勧められても拒否できますからね。

同じように、会社都合で辞めさせてくれって強制することもできないので
そこは話し合い、交渉ですね。
知っていないと交渉することもできないので、
まず知識として押さえておいてください。

留まるのか、転職するのか、個人で稼ぐのか

現状を把握して、知識を押さえたら
実際に現職を続けるのか、転職するのか、個人で稼ぐのかを
決めておきましょう!

実際に話合いになったら今後どうするかって選択を必ず迫られますからね。
現状を頭に入れた上でよく考えておいてください。

僕の場合は、上にも書きましたが、
ある程度蓄えがあった+独立したいと思っていました。

でも当時の蓄えだけでは不安もあったし、
副業は仕事をしながらでも続けることができる内容だったので
もう少し現職を続けて収入源を確保しながら
副業の収入を伸ばしていこうって気持ちもありました。

なので
『自己都合で辞めるつもりはない、でも、会社都合でならやめちゃうおう』
って結論になったんですね。

実際の話し合いの中で、会社都合では辞めさせられない感じでした。
(会社の印象が悪くなるからですね。)
自分から辞めるつもりはありません。っていうのは主張していたので
そのまま働くってことで落ち着いたんですが、
独立するまでの収入源を伸ばすことができたのでOKでしたし
仮にその後、業務態度が悪いってことでクビになったとしても
解雇は会社都合退職になりますので、OKです。
(嫌な社員だよなーwほんと社会不適合者ですみません。)

僕の場合はこうでしたが
仮に現職に残りたいと思うのであれば、
退職は話し合いになる前に
自分からどこがいけないのかの調査をした上で、業務態度の改善をするとか
別の部署への転部届けを出すとかするべきです。

転職するのであれば、
退職勧奨に乗っかってとっとと辞めてしまってもいいし
会社都合退職で失業保険や退職金をもらいながらゆっくり就活したいなら
交渉をするべきですし

現職を続けるのか、転職するのか、独立するのかで身の振り方が変わってくるので
自分はこれからどうするのかはある程度考えておくといいですよ。

これまで見てきた、現状の把握・自己都合退職と会社都合退職を頭に入れて
考えてみてください。

まとめ

クビになりそうっていうのは職場や上長の雰囲気で伝わってきます。
それを感じとったら、すぐに準備を始めてください!

  • 現状の把握
  • 今後自分はどうしたいのか
  • 退職に関する知識

を整理して、自分にメリットがあるように戦略を立てるといいです。

一見ずるいように思えるかもしれませんが、
自己都合退職を拒否するのも
退職の条件を交渉するのも
労働者の権利の範囲内ですので、後ろめたく思う必要はないですよ!

もちろん、会社にとっても従業員にとっても
いい落とし所を見つけるのが一番だと思いますので
そのための参考になったら幸いです。

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