既卒で就職できない人は面接を攻略しろ!既卒就活の攻略法!


既卒になってしまったら就職できてもブラック企業に行くしかないのかなあ
リアルでもネットでも、既卒の就職について厳しい意見が多いので不安になってしまいますよね。仮に就職できないとすれば、就活をするよりも先に資格やスキルを習得するべきなのかと迷いが生じてしまうと思います。
確かに新卒と比べると就職で苦労することは多いでしょう。でも、既卒では就職できないなんてコトは絶対ないですよ。それもちゃんとまともな企業に就職をすることができます。
なぜなら、既卒者が就職できない理由は”面接が下手くそ”なだけだから。これからご紹介する面接のコツさえつかんでしまえば、今の人材不足の時代であれば、十分就職することができますよ。
というわけで今回は、「既卒は就職できない」と暗い気持ちになってしまっている人に、既卒就活の攻略法についてご紹介していきますね。
既卒は本当に就職できないの?統計データを調べてみた
(引用:2018年度 マイナビ既卒者の就職活動に関する調査)
上のグラフは2015年度~2018年度の既卒者の内定獲得状況ですが、既卒で就活をしている人の約半分程度が無事就職することができています。
これを見ただけでも「就職できない」は言い過ぎだってわかりますよね。
既卒就活者の半分は就職できていない

過半数が就職できていないんだから「就職できない」と言われても仕方ない気が…
確かに半数以上は就活をしているのに、就職できていません。
18卒の現役新卒の内定獲得率が83.4%であるのに対して、18卒の既卒の内定獲得率は45%にとどまっています。(参考:2018年度 マイナビ既卒者の就職活動に関する調査)
上にも書いた通り新卒よりも就職の難易度は高くなるというのは事実です。
なぜ就職が難しくなるか
理由は単純で既卒の受け入れをしていない企業が多いからです。特に大手や大企業は、新卒至上主義的な採用をしているところがまだまだ多いのが現状です。また、マスコミや総合商社・金融・メーカーのような人気の業界も既卒では受けられないケースが多いです。
そうすると既卒でも受けることができて、かつ、待遇がいい企業に既卒者が殺到することになります。そういった企業も就職希望者を全員受け入れられるわけではないので、競争が激しくなります。なので、既卒就活でまともな企業に就職するのはハードルが高くなりがちなんです。
既卒が就職できないのは”面接が下手くそ”だから!

冒頭にも書きましたが、面接を攻略すればちゃんと就職することができます。
(引用:2018年度 マイナビ既卒者の就職活動に関する調査)
こちら既卒の就職活動料ですが、エントリーシート提出社数とエントリーシート通貨社数を見てみると、65%の確率で書類選考は通過しているんです。3社エントリーして2社は面接までいける計算になります。
ただ、面接で力を発揮することができていないので、就職率は半数を割ってしまうんです。なので、逆に言えば面接を攻略することで希望の企業に就職できる可能生がぐっと上がるということです。
僕は今スタートアップで採用担当をしていますが、本当に書類での印象って当てにならないなと思います。面接でちゃんと話せる方だと、書類での評価が別によくなくても、採用しますもん。
就活で一番大事なのは笑顔です。作り笑顔で良いんです。なぜかって面接官や採用担当者も「この人どんな人なんだろう…」と実はドキドキしていますから。
— 古川 建 (@jeditakeru) January 30, 2019
就活で一番大事なのは、
今までの人生を振り返って
言語化する事です。
なぜなら自分を表現するから。3分と決めて
思いついた言葉を
文章にしなくて良いので、
ひたすら紙に書いてみてください。
手は止めずにひたすらです。
そうすると次々に自分の事が
思いついてきます!— 人事ひむら@就活の楽しさを発信中 (@h_counselor3) January 8, 2019
コミュニケーション力。馬鹿にされがちだが社会人になるにおいて必要不可欠な能力。具体的に一番大事なのは面接等で相手が聞いていることをしっかりと理解すること。「聞き、自分の考えを分かりやすく説明する能力」が就職活動では大事。
— コタ@金融 (@amusfishh) January 1, 2019
就活で大事なのは面接です。
面接さえ攻略できていればぶっちゃけどんな企業にだって行くことができます。
エントリー数が少ないのは原因ではないのか?

確かに例年よりエントリー数が減っています。だからと言って「行動量が足りないだけ、エントリー数を増やそう」というのはあまりにも短絡的です。なぜエントリー数が減ったのか?なぜ就活のやる気が減退しているのか?それを考えないと駄目ですよね。
僕は既卒就活の経験があるのでわかるんですが、新卒の頃より「エントリーしたい」と思える企業がぐっと減ってしまうんですよね。選考を受けられるのは労働条件がよくなさそうな企業ばかり。既卒だろうが当然ブラック企業には入りたくないですから、自然とエントリー数は減ります。
エントリー数が少ない背景はこれです。そこに対して「行動量を上げろ」というアドバイスは少し的外れだと思います。
その他の原因について
ちなみに業界選定、企業選定に問題があって就職できないケースもあります。
それについては以下の記事で詳細を書いていますのでチェックしてみてください。

「既卒は就職できない」なんて言わせない!既卒のための就活攻略法

既卒就活に限ったことではありませんが、まずは企業がどんな人材がほしいのかリサーチする必要があります。なので、選考を受ける企業をとにかく調べ上げましょう。
- どんなビジネスをしているのか
- どこで利益を上げているのか
- 企業の強みはどこにあるのか etc…
ネットを使えば大体のコトはわかります。仮にわからなければ、「今度御社の選考を受けたいと考えていますが職場見学をさせてもらえないでしょうか?」とお願いして訪問させてもらうのもいいと思います。その時に、どんな人材を求めていますか?と直接聞いてしまうのもありだと思います。
どんな人材がほしいかイメージができるようになったら、あとはエピソード付きでアピールするだけ。
- ポジティブな営業マンがほしい企業なら→前向きに仕事に取り組むことができることを伝える
- 誠実な対応ができるカスタマーサポートがほしい企業なら→誠実に仕事に取り組むことができることを伝える
- 真面目に正確な作業ができる人がほしい企業なら→間違いが少ない作業が得意なコトを伝える
面接って難しいイメージがありますが、結局はこれだけなんです。求めている人材をしっかりリサーチして、「自分はあなた方がほしい人材ですよ」と伝えるだけ。要は相手視点で話すということですが、これをするだけで面接で無双できますよ。
参考:内定ないまま卒業しちゃったらこれを読め!短期間で就職する方法

あとは、身も蓋もないですが、練習です。面接の上手い下手なんて練習したかどうかですから、就活エージェントやハロワを利用して面接の練習をすると良いですよ。
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まとめ
確かに新卒と比べると就活の難易度は上がります。でも、だからと言って就職できないわけではありません。面接を攻略すれば必ず就職することができます。
まず事前に企業を徹底的に調べ上げて、場合によっては直接聞くことで、どんな人材がほしいのかイメージできるようになりましょう。
どんな人材がほしいのかわかったら、あとは「私はあなた方がほしい人材ですよ」ということをアピールするだけ。たったそれだけですが、面接で無双できるようになりますよ。