未経験プログラマー・SEの年収は!?20代の平均年収と比較してみた

プログラマー・SEとして就職することができたとしても
- 未経験からでは年収は低いんじゃないか
- プログラマー・SEはそもそもどれぐらい稼ぐことができるんだろう
といった不安があると思います。
そこで今回は、全くの未経験からプログラマーとして就職したら年収はどのぐらいになるのかについて調べました。

SEについてもご紹介します。
未経験からの就職を考えている人は、真剣に就職するかどうかの基準になるかと思いますので、参考にしていただければと思います。
そもそも「20代の平均年収」について
未経験プログラマーやSEの年収を見る前に、20代の大学新卒や高校新卒の年収をチェックしていきます。
その上で未経験からプログラマーやSEになるのにメリットがあるのかを比較していきます。
大学新卒の平均年収は?だいたい255万~300万程度が平均値

まず大学新卒の年収ですが、1年目の月給の平均は
- 男性:21万2800円
- 女性:20万6900円
といった数字になっています。
また、ボーナスのあり・なしによって年収が以下のように変わってきます。
- ボーナスなし:21万2800円×12 = 年収約255万円
- ボーナスあり(2.0ヶ月分):21万2800円×(12+2) = 年収約298万円
※大学新卒男性の平均月収(令和元年)を元に計算
大卒の平均年収はだいたい255万~300万程度になります。

当然これより低い場合もありますし、高い場合もあります。
ちなみに手取りに関しては以下の通りです。
- 年収255万:手取り約200万程度
- 年収300万:手取り約240万程度
※手取りとは:支給金額から税金や諸経費を引いた残りの金額
高校新卒の平均年収は?だいたい200万~240万程度
高校新卒の場合ですが、1年目の月給の平均は
- 男性:16万8900円
- 女性:16万4600円
といった数字になっています。
こちらもボーナスのあり・なしによって年収が以下のように変わってきます。
- ボーナスなし:16万8900円×12 = 年収約202万円
- ボーナスあり(2.0ヶ月分):16万8900円×(12+2) = 年収約236万円
※大学新卒男性の平均月収(令和元年)を元に計算
高卒一年目の平均年収はだいたい200万~240万程度になります。
全学歴含む20代の平均年収は?
20-24歳 | 男性:年収271万円 女性:年収253万円 |
24-29歳 | 男性:年収378万円 女性:年収297万円 |
24〜29歳で年収が一気に伸びていますが、大卒の年収が全体の平均年収を押し上げているだけです。
これまで見てきてわかるように学歴や経歴が弱い方が普通に働いて、平均年収が安定して年収350万を越えるには3~5年かかるという感じです。
未経験プログラマーの年収は?
本題の未経験でのプログラマーの年収ですが、結論から言うと年収は1年目で200万~250万です。
年収やっぱり低いんだ…
学歴がない人は平均年収も難しいのかも…
と思った方もいると思いますが、これはあくまで完全未経験からの就職の場合です。
要はなんの知識も技術もない状態の場合です。

実は未経験でも1年目で年収をあげて就職できる方法があります。
スクールに通うことで年収の底上げができる!!
プログラミングスクールに通って経験値を貯めて、スキルを付けてから就職する事で、年収は格段に上がります。
通ってからであれば、300万は普通に越えるでしょう。

大卒の平均年収に1年目から並ぶことができるわけです。
普通なら3〜5年かけて安定させる年収350万を、スクールに通ってからであれば1年目で達成することができます。
職歴や経歴が弱い人が別の一般的な職種でこの年収はなかなか難しいと思います。
(営業職でできる人なら全然いきますが。)
かつ、今は無料で通えるプログラミングスクールがいくつもあります。
お金をかけずにスキルを身につけて、ある程度高い年収からスタートすることができます。

プログラミングだけでなく就活のサポートもしてくれます。
※無料で通えるプログラミングスクールは別のページで紹介しているので、是非チェックしてみてください。
インフラ系のエンジニアであればコチラ↓

webやアプリの開発に関してはコチラ↓

例えば、学歴が弱い方が普通就活して、普通に就職した場合、ほぼほぼ1年目の年収は200万代でしょう。
そこから数年一生懸命働いてようやく年収300万400万と伸びていきます。
プログラマーの場合はある程度スキルを身につけた状態で就職すれば、年収300万程度からスタートできます。
さらにスキルアップ(扱える言語を増やしたり、プロジェクトマネージメントを任せられるようになれば)をしていけば、ほかの職種と比べ物にならないスピードで収入が上がっていきます。
努力すれば会社員として年収1000万円も全然いけますし、独立してフリーランスとしても稼いでいける。

とてもコスパのいいスキルなんです。
なので学歴や経歴に自信がない方で収入面を伸ばしていきたい方には、プログラマーがめちゃくちゃおすすめです。
未経験SEの年収
これも結論からいうと完全未経験からであれば、年収220万〜270万程度でしょう。
たた、あくまで完全未経験からの場合です。
上でご紹介した、無料のプログラミングスクールに通って、ある程度のスキルを付けた上でSEとして就職すれば、330万程度は普通にいきます。

SEということであればこちらの無料プログラミングサービスがおすすめです。

全体のプログラマー・SEの平均年収
プログラマーの平均年収例
月給:30万
ボーナス:1.7ヶ月
年収:410万程度
(会社の規模感によっても変動します。)
SE(システムエンジニア)の平均年収例
月給:40万
ボーナス:2ヶ月
年収:560万程度
(会社の規模感によっても変動します。)
参考:賃金構造基本統計調査
SEはプログラマーをマネジメントする立場でもありますので、基本的に給与面ではSEの方が高くなることが多いです。

コチラのページでプログラマーとSEの違いについて説明してるので、気になる方はチェックしてみてください。

なぜ、プログラマー・SEの給料って高いのか?
なぜ、プログラマーやSEの給料が高くなるのか?
理由は

人材不足
これに尽きます。
どんな業種・業態だろうとITの力に頼っていない企業はありません。
必然的にシステムを考えて、実際に組むことができるプログラマー・SEの需要は大きくなります。
それに対して、プログラマー・SE人口がそこまで多くないので、高いお給料を払ってでも人材を確保したいので給料が高めになります。
かつ、学歴や経歴関係なく実力主義の世界なので本人の努力で各年代の平均年収の倍ぐらいはザラに稼げるようになります。
反対に、努力を怠ってしまうと並の収入に留まってしまいます。

これはどこの業界も一緒ですね。
まとめ:逆転を狙うなら、プログラミング一択
学歴や経歴が弱い人が、人並み以上に稼げるようになるスキルといったら、プログラミング一択だと思います。
最近ではそのスキルを
- 無料で学ぶことができて
- 就職サポートまでしてくれる
ワケですから、利用しない理由はありません。
普通に就職をして少ない給料でやりたくもない仕事をやらされるぐらいなら、すこしでも待遇のいい環境にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

無料のおすすめプログラミングスクールをまとめた記事もありますので、そちらもチェックしてみてください!
